今回は初心者のためのオペラの練習法を分かりやすく書いていきます。
声楽を習い始める時どうしても乗り越えないといけない最初の壁は、「語学」です。もちろん日本語の曲もありますが、本場のイタリア語やドイツ語で歌いたいですよね。
まず語学の視点から分かりやすく簡単にお話しします。
… もっと読む
ピアノ/吹奏楽/クラシック/声楽/声優/ギターのノウハウや情報が満載
by m
今回は初心者のためのオペラの練習法を分かりやすく書いていきます。
声楽を習い始める時どうしても乗り越えないといけない最初の壁は、「語学」です。もちろん日本語の曲もありますが、本場のイタリア語やドイツ語で歌いたいですよね。
まず語学の視点から分かりやすく簡単にお話しします。
… もっと読む
by m
よく「細いのによくオペラの声が出るね」と言われます。なぜか日本では「オペラ歌手は太い。太いから大きな声がでる」と思われています。
このイメージのおかげで、異性の紹介をしてもらうとき「オペラをやっているお友達って聞いていたからどんな太い人が来るのかと思っていたら、細くてびっくりした」と言われることがよくあります。未だに一般的にそのようなイメージがあることにびっくりします。
確かにあまりにもガリガリもいけないかもしれませんが、あまりに太くて腹筋などが動かしにくい方も、歌うときに障害になってきます。それなりの健康体で、腹筋などがしっかりある人でないと声楽はできないかもしれません。
オペラ歌手の裏話や、みんなが感じている素朴な疑問に今回はお答えします。
… もっと読む
by m
オーディションを受けるには、自己PRは避けて通れない道ですよね。
自己PRは文字の通り、その人の良いところをアピールすれば良いだけなのだから簡単、と言いたいところなんですが、オーディションではライバル達と競わなければならないし、実際のところは、ただ自分の良いところをつらつらと書いただけでいいなどという問題ではないんですよね。
オーディションを何回受けても通らなかったりすると、自己PRも本当にこれでいいのだろうか、と迷いも出てきてしまいますし、そうなると審査員にこちらの不安な気持ちが伝わってまた落とされる…なんて悪循環に陥りかねません。
自己PRひとつで人生が変わる可能性だってあるのですから、是非とも自信をもって自己PRができるように、今回は筆者の体験も交えてご紹介させて頂きます。
… もっと読む
by m
歌を歌うときにまず何をおいても必要なのが、腹式呼吸とそのための筋肉を鍛えることです。ただ、筋肉を鍛えることは時間をかけなければできませんので、まずは歌う時の姿勢や意識を変えることで、普段出しづらい低音域を奇麗に響かせられるようにしてゆけます。
カラオケで一緒にいく人の中で、『あの人、声大きいなあ』と自然と感じる人はいませんか(不自然になっている人は別です)?そいう人は歌もあまり下手には聞こえないと思います。
逆に声が小さい人は、音程が外れやすいなど自信がなさそうに聴こえないでしょうか?
声が小さい人は、喋るときと同じ感覚で歌を歌ってしまっている場合が多いです。その場合、声を【歌】として響かせるための筋肉が全く使われていないためマイクに音が通りづらく、マイクに通りづらいため自らの声が聴き取りづらくなり音程も取れないという悪循環に陥ります。
大きな声を出すということは、【息を大きく吐きそこに声を乗せる】ということで、そのための土台として発声用の腹筋が必要となり、声と呼吸の通り道として喉を開かなければならないというのがボイストレーニングの基礎です。
もしイメージしづらければ、声と息が大砲の玉であると仮定してみてください。腹筋は大砲の発射台です。喉は大砲の通り筒です。大砲の玉が大きければ大きいほど、発射台は力強くなければいけないし、通り筒も広く開いていないといけませんよね?
前述したとおり、腹筋を鍛えるにはある程度の期間が必要となりますが、喉を開くのは比較的容易です。喉が開いている状態というのはあくびをしている状態とほぼ同じです。皆さんも欠伸をするときは大きく口を開けませんか?大きな声で歌唱力抜群のドリカムの吉田美和さんや
T.M.Revolutionの西川貴教さんは大きな口をしていますよね。大きく口が開いた状態を意識して歌を歌うと喉が開き、自然と声も大きくなります。具体的には人差し指・中指・薬指を立てて歯と歯の間に入るくらいが目安です。慣れてくると、口はそんなに開けなくとも喉はきちんと開いた状態にして歌うことができるようになります。歌っている時は常にこの状態でいられるよう意識しましょう。
… もっと読む