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声楽のレッスンを受ける前に自分で出来る事

by m

声楽のレッスンを受ける前に自分で出来る事

声楽のレッスンを受ける前に、先生をどのように探したら良いか困ったことはありませんか?

今回は、先生を探すポイントから、レッスンに通う前に1人でもできる事をお伝えしていきます。

1.先生の探し方とお月謝

まずレッスンを受ける際、

・音楽教室に通う
・個人レッスンをやっている先生に通う

と、大きく分けて2つあります。

音楽教室に通うには、先生を探す時間がない方に適しているかもしれません。しかし、お月謝が割高になります。月謝は、お住いの地域によっても相場が違いますが、45分で1レッスン3000円ほどです。

一方、個人レッスンは、1時間3000円〜上限はありません。少し話がそれてしまいますが、私がレッスンに通っていた大御所先生の1レッスンは、最高1時間50000円でした。

私は、大学受験前とテスト前に3人の先生のレッスンを通っていました。1週間に3人の先生の元に通い、1カ月のレッスン代は合計240000円でした。音大生になりたい方や、音大生のレッスン代はこのようなケースもあります。

そして、個人の先生を探す時は、声域を確認してください。経験上同じ声域か、全く違う声域(女性なら男性の先生)がオススメです。

ソプラノの人がアルトの先生に習うのは、慣れるまでは個人的に初心者にはあまりオススメしません。

どうしてかというと、初心者は先生の真似をして技術を身につけようとしますが、アルトとソプラノではあまりに声の出し方や音質が違いすぎて、身につかない、または混乱を招く事があります。

ある程度、テクニックを覚えて、音楽的な表現を学ぶのであれば声域は関係がなくなってきます。

2.先生の探し方応用編

声楽の先生には、それぞれ得意な分野というものがあります。

自分がドイツ歌曲が歌いたい、イタリア歌曲を歌いたい、オペラを歌いたい、宗教曲を歌いたい、などいろいろ歌いたい曲があると思います。

先生がドイツに留学した方であれば、自然とドイツ語の曲のレッスンが増えていきます。そこまで神経質になる事はありませんが、先生に最終的にどんな曲を歌いたいかイメージを伝えておくといいです。

歌い方は、イタリア物とドイツ物で違ってきますので、発声方法や音楽の作り方も変わってきます。

3.1人で選曲する時のコツ

レッスンに通っていないけど、何か歌ってみたい人は、まずドイツ歌曲かイタリア古典歌曲から入ると慣れやすいです。

音域が狭い事、譜読みもしやすく、曲自体が短いです。ピアノも声楽も同じですが、レベルにあった選曲が大切です。はじめからオペラの有名曲が歌えるものではありません。

焦らずゆっくり進んでいく事で、丁寧に歌えるようになります。

4.声楽の歌えるレパートリー曲は少ない

声質によって、どうしても歌えない曲があります。好きな曲でも、声が合わないために歌えないという事はよくあります。しっかり声域を確認して無理をしないようにしてください。

選曲をする時に、自分の音域に音符がおさまっているか目を通しておくと良いです。慣れてくると選曲もしやすくなってきます。

5.レッスン前に少しでも語学の知識をつけておくと有利

レッスンに通う前に、発音の仕方など少しでも勉強しておくと、譜読みがしやすくなります。

イタリア語より、ドイツ語の方が発音が難しいかもしれませんが、どちらも比較的発音のパターンさえ覚えると簡単にできますので安心してください。歌詞をつける事は難しいですが、ゆっくりと慣れていってください。

私は、イタリア語が話せるのですが、未だに新しい曲に歌詞を入れるのは苦労します。日本に生まれたから仕方ないですよね。

歌う時は、意味調べもする事をお勧めします。すべての言葉の意味を分かるのは理想的ですが、それはとても難しいです。せめて「愛」「苦しみ」「神様」「くちづけ」「愛してる」とかワードを押さえておくと、歌う時に表現しやすいです。

まとめ

今回は、レッスンを受ける前に自分で出来る事と、先生を選ぶ時のコツのお話をしました。先生を探すのは難しいですが、1番大切な事は歌う喜びを感じさせてくれて、親身になってあなたの声に向き合ってくれ、技術上で壁に当たった時に問題を一緒に乗り越えようとしてくれる先生が良いです。

良い先生に出会えますように願っています。

Filed Under: 声楽 Tagged With: レッスン, 声楽

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