ピアノを始める時期については、ピアニストになりたい人、趣味としてピアノを習得したい人によって答えが変わってきます。ピアノをたくさん教えてきた中で感じた事を素直に書き下ろしていきます。
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ピアノ/吹奏楽/クラシック/声楽/声優/ギターのノウハウや情報が満載
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ピアノの弾く時は、実は指先や手だけでなく、腕、肘それに身体全体を使います。
よく、「腕の力を抜いて肩の力が入らないように」と聞くと思いますが、分かっていても無意識に勝手に力が入ってしまう方が多いです。
まず、そのような悩みがある人は、もう一度基本に戻ってみてはいかがでしょうか。実は、座り方や上半身の姿勢などが大きく影響してきます。
ピアノのレッスンでは、技術の事や、強弱の注意などが多くなってしまい、なかなか姿勢の事や身体の構造についてのお話をする機会がない場合があります。
今回は座った時の事やピアノの弾く前のポジションなど、基礎的だけどとても大切なお話をします。
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ピアノの発表会は、緊張するので、いつも出来ている事が出来なくなったり、楽しく弾けなかったりトラブルはつきものです。
ピアニストもコンサート前はいつも緊張するものです。
では、ピアニストとしてコンサートをする時の気持ちと、緊張の和らげ方を伝授します。
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ピアノは、指を細かく使ったり、オクターブなど手を広げたり、童謡やボピューラー音楽、クラシック、ジャズなどを楽譜通りに弾いたり、アレンジしたりと、練習の幅はたくさんあります。
クラシック音楽を基本に練習する場合やグレードのついたピアノ教室で練習する場合は、練習期間、練習量により、だんだん難易度の高い曲に挑戦できるようになります。
難易度の高い曲とはどんなものか、どうしたら弾けるようになるのかお伝えします
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難易度の高いピアノの曲は、高度な技術だけでなく、作品を理解して、それを表現することが必要になってきます。
難易度の高い曲としては、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフなど、多くの作曲家の練習曲があります。
練習曲としての役割をもちながらも、きれいな旋律が組み込んであり、単なる指の運動や技術の習得だけでなく、周りに聴かせる音楽の要素を含んでいます。
ここでは、ショパンのエチュード3曲を紹介していきます。
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ピアニストにとって大切なことは、綺麗に演奏することだけではなく、人間としても感情豊かに、感受性豊かになる事です。
音楽としっかり向き合い、楽譜を通してその時の光景や、背景などを調べたりします。
音楽を演奏する上で、その作曲家が生きた時代がどんな様子だったのかを調べることがあります。
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ピアノの上達には、いろいろな過程があります。レベルによって仕上がりの理想の形が変わります。一つの曲をしっかりと仕上げ、仕上がりのレベルを一歩ずつ前進させていくことが、上達につながります。
まず、「こだわりを持つ」という気持ちを忘れないようにしてくださいね。
今回は、ピアノの上達に欠かせないことをお伝えします。
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初心者でも弾ける曲を3曲あげます。簡単なのに弾けた時に達成感を感じ、お気に入りの一曲になると良いですよね。
最近は楽譜の数が増えてきたので選べる曲も増えてきました。また、難しい曲の簡単アレンジなどの楽譜もよく見つけることができます。
あまりにも多い曲の中から何を選んだら良いかわからない人のために、選曲をし練習に役立つコツをお伝えします。
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ピアノの初心者といっても、子どもから大人まで幅広くいらっしゃいます。
まだ、よく字が読めない幼児と、ある程度言葉が理解できる学生、ピアノには以前から興味があり、時間ができたタイミングで習おうと思われた大人の方とは、選ぶ曲や本も少し変わってきます。
全てに共通して言えることは、指使い、指の動き、ブラインドタッチなど、練習しなければ中々身に付かない基本のテクニックが入った練習曲がおすすめです。
3つの年代別に分けて紹介していきます。
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「ゆっくり弾いてみなさい」と、ピアノを習っている人なら一度は言われたことがあると思います。毎週言われている方も、多いかもしれません。
しかし、この”ゆっくり弾く”というのは、側から見ている人が想像する以上に、ストレスや苦痛に感じてしまう人が多いのです。
私の生徒も、「ゆっくり弾いてごらん」と言うと、その言葉を聞いただけで表情が曇ってしまう子がたくさんいます。
CDや動画で見るピアニストの演奏のように、その曲らしいテンポで弾きたいと思うのは当然のことです。それを、元の曲が何かも分からないような”ゆっくり”のテンポで弾くのは、通常楽しくないのです。
それに、例えばテンポを2倍遅くすれば、当然同じ部分を弾くのにかかる時間も2倍かかる訳ですから、単純に労力も多くなります。
でも、”ゆっくり練習”をしなければ、速いパッセージをきれいに弾けなかったり、指が回らない部分のあるまま、苦手な部分がいつまでたっても克服できません。
私は、”ゆっくり練習”が大好きです。こう言うと、ちょっと変な人と思われるかもしれませんが、「ゆっくりの先にある、速くてきれいな演奏が見えている”ゆっくり練習”」が好きなのです。
今日はたっぷり時間があるから、この曲もあの曲も、ゆーっくり練習しよう!と思えると、わくわくします。
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