高い音を出す時ってしんどいですよね。しかし、トレーニング次第で今よりも高い音で歌えるようになります。
現在、私はオペラ歌手をしていますが、ソプラノの中でも特に音域の高いレッジェーロソプラノという声域です。歌い始めた時からそうだったわけではなく、初めはみなさんと同じようにト音記号の5線譜の一番上の「ソ」がしんどかったのを覚えています。
その時から考えると、今は1オクターブほど上まで出るようになりました。
もう1オクターブ上までは難しくても、ソプラノであれば高い「ド」が出ると気持ちが良いですし、テノールであれば、高い「ラ」が出るとレパートリーも増えます。
今回は、高音を発声するためのトレーニング方法をお伝えしていきます。