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ギターの弦ってどう選べばいいの? 初心者が知っておきたいポイント

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ギターの弦ってどう選べばいいの? 初心者が知っておきたいポイント

ギターを初めて手にした方は、「ギターを手に入れたものの、どういう弦を選べばいいのだろう?」と悩むことはありませんか?

あるいは、初心者の方で「そろそろ弦を張り替えたいけど、そもそもこれってどこのメーカーの弦だっけ?」というように、弦に関する悩みは出てくる事があるのではないでしょうか?

弦というのは、大切なのに忘れがちな存在です。今回は、初心者でもわかるように、ギターの弦の選び方のポイントをご説明していきます。

あなたの持っているギターは、どんなギターですか?

まずは、自分が持っているギターがどんな種類なのかを確認しましょう。

アコースティックでも、6弦フォーク・ギター、12弦フォーク・ギター、ジャズ系のピック・ギター(漫才の芸人さんが使ってる場合もありますよ)、マイクが内蔵されたエレアコ、そしてクラシックでも使われるクラシック・ギター、クラシック・ギター系のフラメンコ・ギターなどがあります。

また、エレキ・ギターであれば、ギブソンのレスポールやフェンダー・ストラトキャスターに代表されるような空洞のないソリッド系、大きい空洞のあるフルアコ、それより空洞の小さいギブソンES-335に代表されるようなセミアコなどがあります。

様々な種類のギターがありますが、自分が所持しているギターが何なのかを確認するところから始めましょう。

ギターの種類によって、弦を使い分けよう

ギターによって、弦を使い分けなければなりません。

フォーク・ギターの場合は、マーティンあたりのブロンズ弦を買っておけば間違いはないでしょう。ちなみに、ブロンズというのは銅のことです。

フォスパーブロンズ弦というのもありますが、フォスパーというのはリンのことで、これは銅98%リン2%の合金でできた弦です。

リンを加えることによって高音がきらびやかになり、耐久性も増すので長持ちします。音的にはフィンガー・ピッキングや単音弾きに向いていると言われています。

やや特殊な12弦の場合の裏技

12弦を持ってる人は少ないでしょうが、6弦にそれぞれオクターブ上の高音の弦が二重に装着されているので、深みのあるサウンドが楽しめます。

このタイプの弦で注意したいのは、3弦のGのオクターブ上の弦がいちばん切れやすいので、セットで売っている12本の弦を使わずに、エレキ・ギターのスーパー・ライトの0.09ミリ以上の細い弦をばら売りで買って使う手もあります。

クラシック・ギターやフラメンコ・ギターの場合は、スチール弦ではなく、ナイロン弦を使用します。

では、次に弦の太さはどうすれば良いのか解説していきます。

アコギの弦選びには、弦(ゲージ)の太さも大事な要素です

アコギの場合は、弦の太さは大体、
スーパーライトゲージ→ライトゲージ→ミディアムゲージ
の3種類があります。右に行くほど太くなっていきます。

出荷時には、ライトゲージが張ってあることが多いです。アコギは弦を押すのに力が要りますから、特に握力のない人はライトゲージを使うことをお勧めします。慣れてきたら、だんだん太くするといいでしょう。

弦が切れて取り替える場合は、その弦だけを換えるのではなく、1セット丸ごと買えるようにしないと音にバラツキが出てきてしまいます。

目安は2週間から1か月に一度換えるのがベストですが、そんな余裕のない人は、弾いた後にクロスでこまめに手垢や汗などを拭いておくと、比較的長持ちします。

さあ、いよいよ華やかなエレキ・ギターの登場です

エレキ・ギターの場合は、多くのブランドがあり、さまざまな太さの弦があります。また、個人の好みもありますから一概には言えないのですが、ギブソン系ならギブソンの弦、フェンダー系ならフェンダーの弦を張るのが無難でしょう。

太さは、1弦が0.10から始まるセットが標準とされていますが、握力の弱い人、チョーキングが多い人などは、0.09から0.008ミリからのセットを使う人もいます。

しかし、1弦が細いセットを買うと、セット全体が細めになってしまい、低弦に重みが出なくなるので、細い弦だけをばら売りで買うのもいいでしょう。

とにかく、自分がこれだというメーカーとゲージが決まるまで、いろいろ試してみるしかありません。フェンダー系の高音にきらびやかさ、ギブソン系独特のサスティンの効いたサウンドを追及していくと、10年単位で時間のかかる人もいるかもしれません。

まとめ

要するには、弦の好みは十人十色。こればかりは自分の好みのサウンドをご自分で追及していくしかないのです。

また、人によっては、弦選びにこだわるタイプ、切れてなきゃいいみたいな、こだわらないタイプと色々あります。あなたの性格に合わせて、楽しんでいくしかありません。ギターを気長に楽しむことが大切です。

弦を買いに行くたびに、楽器店の詳しい店員さんに聞いて、どれがいいだろうと自分の好みを一緒に探してもらうのもいいでしょう。そこから、交流が生まれ、耳よりな情報が聞けること請け合いです。

とにかく、Enjoy your guitar life!! 末永くギターを愛し、ギター愛を育むことです! ジャラ~ン、キュイ~ン、テケテケテケ、チャカポンとね・・・

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