高校生で部活を始める場合は、吹奏楽部がお勧めです。
吹奏楽部は本格的に力を入れている学校が多く、高校生で始めると一生の思い出作りをする事が可能です。
実力によっては全国大会に出場する事もできるので、自分の力を試す事が可能です。
また音楽に触れる機会も多くなるので、自然とクラシックなどにも詳しくなります。
有名なクラシックを自分で演奏できるようになるともっと吹奏楽が楽しくなる事に間違いありません。
更に吹奏楽部では色々な部員と協力して演奏をする事により、人間形成にも役立ちます。
仲間と一緒に演奏をするだけで、特別な事をしなくても人間として成長する事が可能です。
高校生は多感な時期になるので、人間関係の育成を欠かす事が出来ません。
人間的に成長する為には人とのふれあいが大切になり、同じ目的を持った仲間作りを行う事が必要不可欠と言えます。
吹奏楽は自分一人で行う部活動ではなく、仲間と力を合わせて演奏をするので、次第に一体感を持つことが出来るようにもなります。
また活動内容として、校内での活動だけではなく、校外で演奏会を開いたりする等行うので、部活動の範囲が他の部活に比べると幅広いのが特徴です。
特に力を入れている学校の場合は演奏会でも大きなホールを貸し切りにして行い、プロのような演奏会を開くような所も珍しくありません。
演奏会に力を入れている所は普段からのトレーニングにも力が入っており、演奏会に出る為にライバルと競い合う事も出来るため、お互いを切磋琢磨する事が可能です。
また演奏会はホール以外でも子供向けの施設や老人ホームなどでも行われる事が多く、演奏を通して、様々な人に触れ合う事ができます。
特に子供は素直な子が多いので、演奏をきいた感想を素直に教えてくれます。
大人からのアドバイスを貰うのも上達する為の一つの手段ですが、子供から聞く意見も大切にしましょう。
感性豊かな子供ならではの意見を教えてくれるので、必ず参考にする事ができるはずです。
また老人ホームなどで演奏を行った場合には年配の方々からの意見を聞く事ができるので、また違った角度で参考にする事ができます。
様々な人の意見を取り入れる事で、演奏はどんどん上手くなる事が可能になるため、部活動もきっと楽しくなるはずです。
高校生で吹奏楽部に入っており、3年生になる頃には学校によっては、海外で演奏会を開く所もあります。
海外遠征で行う部活動は集団行動で泊りがけで行う事が多く、一生の思い出になります。
また外国人と交流する事ができる良い機会になるので、自分達の実力が海外でも通用するかどうか試す事が可能です。
音楽に国境は関係ありませんので、外国人の方にも良い音楽を演奏する事が出来れば、心にも響きますし、ファンにもなってもらう事が可能になります。
他にも楽しく部活動を続けていくためには自分が気に入った楽器を見つけるようにしましょう。
楽器はトランペットやクラリネットなど沢山の中から選ぶ事が可能です。
長く続ける為にも楽器選びは重要になるので、自分自身に合ったものを選ぶ事が大切です。
得手不得手もありますので、様々な楽器に挑戦して、一番合う楽器を探す事ができれば、一番良いでしょう。
楽器によっては自宅で持ち帰って練習できる物もあるので、早く上達をしたいと考えている場合には部活動以外でも練習する事が必要不可欠です。
楽器になれない内は上手く音を出すことも難しくなり、譜面を見ながら演奏できるようになるまでは、相当時間がかかります。
センスの良い方であれば、すぐに慣れる事もありますが、一般的に慣れるまでには相当時間がかかってしまいますので、部活動以外の時に出来るだけ練習をするほうが良いでしょう。