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高音も低音も楽々出せる!音域を広げる方法

by m

高音も低音も楽々出せる!音域を広げる方法

自分の好きな歌を自由自在に歌いこなしたいけど…いざ歌ってみると、高い音が出ない、低い音が出ない、といった音域の狭さに困っている人は多いかもしれません。

そのような人は、何故音域が狭いのでしょうか。一言で言えば「普段その音域をあまり使っていないから」です。

日本語は特に抑揚の少ない言語ですから、楽をしてしゃべろうと思えばいくらでも狭い音域でしゃべることができます。

しかし英語で話している外国人の会話を聞くと、表情が豊かなだけでなく、それに伴って音のアップダウンも使いこなしている人が多いですね。

日本語では、普段の会話だけでは狭い音域しか使わない人がほとんどなので、カラオケによく通っていたり、普段からボイストレーニングをしていないと、音域はいつまでたっても広がらないのです。

逆に言えば、色んな音域を使おうと意識してトレーニングをすれば、音域は広げることができます。

音域を広げるためのトレーニングはたくさんありますが、誰でもできる簡単なトレーニングをご紹介していこうと思います。

1.低音域は広げにくい

音域の限界はもちろん人それぞれですが、地声を基準にして考えたときに、音域の幅としては高音に比べて低音の方が狭いことが多いです。

つまり高音は鍛えれば鍛えるほどグングン伸ばすことができますが、低音はそこまで幅が広がりません。

しかしながら、低音を出せるようになると、高音を出すのが楽になりますので、是非とも高音のトレーニングの前に低音のトレーニングで準備運動をしておきましょう。

2.低音域を広げるコツ

幅広い音域を出すには、ガチガチに力まずにリラックスしていることが重要です。低音を出すときも同様ですが、音域を広げるには極限にリラックスするくらいの意識でいてください。

ホラー映画にゾンビが出てくると、だらしない感じで「ア~~」と唸っていますよね。イメージとしてはまさにアレです。

もしくは、学校や仕事から帰ってきて、疲れてベッドに倒れこんだとき、あなたはどんな声で「あ~疲れた~」と言いますか?だるいときには高い声ではなく、自然と低い声が出るはずです。そのときの自分を想像してみるのも良いかもしれません。

3.低音域を広げるトレーニング

まず立った状態から、上半身の力を抜いて前に倒します。下半身はしっかりと支えていますが、上半身は手も首もブラブラと揺らすことができるくらいに脱力していてください。

その状態で、声は小さくても構いませんので、とにかくゾンビのように脱力しながら唸ってみてください。「ア~」と「ウ~」の中間くらいのだらしない音で大丈夫です。

引き続き唸りながら、お腹だけに少しずつ力を入れて上半身を起こしていきます。上半身を起こしている最中は、まだ首はダランと前に倒れています。

そして最後に首を起こします。真っ直ぐ立った状態になりましたが、声だけは脱力したときの感覚をキープ。この感覚をマスターしたら、今度は壁の前に立って唸ってみましょう。

そして壁を両手で押してみてください。ノドには力は入れなくても、お腹にグッと力が入ったことで響きのある低音が出るはずです。

グッ、グッと両手で壁を押しながら、そのまま少しずつ音を下げていきましょう。「ウ」や「ア」よりも「オ」に近い発音でも構いません。

これを続けることで、低音の幅が次第に広がっていきます。

4.高音域を広げるトレーニング

低音を鍛えるだけでも高音は多少出やすくなりますが、先述のように高音はトレーニングを続けるとどんどん広がっていくので、是非高音域を広げるトレーニングもしてみましょう。

今回は初心者でもできるおすすめの方法をご紹介します。それは「動物の鳴きマネをする」ことです。

それってボイストレーニングって言わないのでは?なんて思うかもしれませんが、意外と馬鹿にできません。

一番おすすめなのは犬の鳴きマネです。犬にもたくさん種類はありますが、まずはセントバーナードのような大型犬が太い声で「ワンッワンッ」と鳴いているマネをしてください。

次に柴犬のような中型犬が「ワンッワンッ」と鳴いているマネ、最後にチワワのような小型犬が「キャンッキャンッ」と思いっきり高い声で鳴いているマネをしてください。

チワワのときは頭のてっぺんから出るところまで高い声で出すイメージで、ノドを痛めないようにリラックスして行ってください。さらに犬の遠吠えのマネをしてみたり、猿やヤギの鳴きマネなど色々な動物にチャレンジしてみてください。

コツは照れを捨てて楽しんでやることです。色々な鳴きマネをしているうちに、自然と高音域が広がっていきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ボイストレーニングで定番の腹式呼吸とか聞いてしまうと難しい気がしてしまいますが、今回ご紹介したようなものなら誰でも簡単に音域が広げられるはずです。

低音・高音どちらのトレーニングも続けることが大事ですので、是非諦めずに続けてみてくださいね。

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