ピアノの初心者といっても、子どもから大人まで幅広くいらっしゃいます。
まだ、よく字が読めない幼児と、ある程度言葉が理解できる学生、ピアノには以前から興味があり、時間ができたタイミングで習おうと思われた大人の方とは、選ぶ曲や本も少し変わってきます。
全てに共通して言えることは、指使い、指の動き、ブラインドタッチなど、練習しなければ中々身に付かない基本のテクニックが入った練習曲がおすすめです。
3つの年代別に分けて紹介していきます。
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ピアノ/吹奏楽/クラシック/声楽/声優/ギターのノウハウや情報が満載
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ピアノの初心者といっても、子どもから大人まで幅広くいらっしゃいます。
まだ、よく字が読めない幼児と、ある程度言葉が理解できる学生、ピアノには以前から興味があり、時間ができたタイミングで習おうと思われた大人の方とは、選ぶ曲や本も少し変わってきます。
全てに共通して言えることは、指使い、指の動き、ブラインドタッチなど、練習しなければ中々身に付かない基本のテクニックが入った練習曲がおすすめです。
3つの年代別に分けて紹介していきます。
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「ゆっくり弾いてみなさい」と、ピアノを習っている人なら一度は言われたことがあると思います。毎週言われている方も、多いかもしれません。
しかし、この”ゆっくり弾く”というのは、側から見ている人が想像する以上に、ストレスや苦痛に感じてしまう人が多いのです。
私の生徒も、「ゆっくり弾いてごらん」と言うと、その言葉を聞いただけで表情が曇ってしまう子がたくさんいます。
CDや動画で見るピアニストの演奏のように、その曲らしいテンポで弾きたいと思うのは当然のことです。それを、元の曲が何かも分からないような”ゆっくり”のテンポで弾くのは、通常楽しくないのです。
それに、例えばテンポを2倍遅くすれば、当然同じ部分を弾くのにかかる時間も2倍かかる訳ですから、単純に労力も多くなります。
でも、”ゆっくり練習”をしなければ、速いパッセージをきれいに弾けなかったり、指が回らない部分のあるまま、苦手な部分がいつまでたっても克服できません。
私は、”ゆっくり練習”が大好きです。こう言うと、ちょっと変な人と思われるかもしれませんが、「ゆっくりの先にある、速くてきれいな演奏が見えている”ゆっくり練習”」が好きなのです。
今日はたっぷり時間があるから、この曲もあの曲も、ゆーっくり練習しよう!と思えると、わくわくします。
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ピアノは、1オクターブが黒鍵5、白鍵8の鍵盤で成り立っており、通常のピアノは、グランドピアノ、アップライトピアノに関わらず、鍵盤数は黒鍵36、白鍵52の合計88鍵です。
49、54鍵しかなかったピアノは、より広い音域を求める作曲家やピアノ職人により、次第に音域を拡大していき、1890年代には現在の88鍵、7オクターブ1/4となりました。
なぜ、この鍵盤数で定着したのか、鍵盤数と役割についてまとめてみました。
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今回は、ピアノの椅子を選ぶ時のポイントをご説明します。
通常ピアノを購入するときにピアノの椅子はついていますが、私が購入したときは数種類の中から好きな椅子をオプションで選ぶようになっていました。
椅子のタイプによって値段が追加になりましたが、椅子はピアノの演奏に大きく影響を与えますので、節約のためにとクオリティの低いものを選んでしまっては、後々後悔の元となってしまいます。
今回はピアノの演奏にあたり、椅子の重要性がわかるように話しを進めていきます。
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ペダルを使うと、美しく音を響かすことができますよね。でも、間違えた使い方をすると音が濁ったり、メロディーのラインを感じたらないと、メロディーを無視して踏み替えてしまったりします。
ペダルを使う時にしっかり意識したいポイントは、「音をきちんと聞く事」です。
では、細かくペダルについて書いていきます。
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ピアノの曲の中でも名曲はあまりにも多くて選曲するのに時間がかかることもたくさんあります。
ピアノを弾いていて、「あの曲を弾けるようになりたい」と憧れる気持ちは、習い始めの人もピアニストも同じです。
ピアニストたちも、「あの曲を自分の物にしたい」という気持ちを持って日々練習しています。またその気持ちが向上心につながります。
では、今回は比較的チャレンジしやすい曲で弾き映えのする、名曲中の名曲の一つをご紹介します。それは、ベートーベン作曲の『月光』です。
今回は、『月光』を初心者の為に、楽章ずつに分けて説明をしていきます。
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ピアノを習い始める動機は、人それぞれです。親に連れられ、何かわからず教室に通い始めたお子さんもいれば、周りの友達や兄弟姉妹、学校の先生の影響を受けて、ピアノにあこがれて習いたくなったお子さんもいます。どんな理由であっても、教室に通っているお子さんであれば、レッスンも練習も楽しみましょう。
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