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フルートと呼ばれるようになった由来や基本的な仕組みについて

by m


吹奏楽で使っている楽器の中でも、明るい音色や透き通ったイメージを受けるのがフルートの魅力になります。

繊細な中にも優美さを持ち合わせているため、旋律楽器の中でも多くの人から知られている理由です。

名前が付いた由来は、笛という意味からつけられています。

笛以外にも息という意味をあわせもち、基本的な楽器から受け取ることができるイメージを表現したものです。

フルートが他の木管楽器と大きく異なる点は、これだけが他のものとは違いリードを使っていないと言うことになります。

木管楽器は中にあるリードに対して、息を吹き込むことによって振動させて音を出すのが仕組みの一つです。

これに対して楽器の中にリードを取り入れていないため、自分の息を使ったエアリードによって振動させているのが大きな特徴になります。

現在では横笛を指すことが多くなっていますが、以前は笛全体を意味する言葉として使っていました。

オーケストラや吹奏楽などでは、横笛の形態の楽器を主に使っています。

しかし、横笛だけではなく、学校などの授業で使用しているリコーダーまでを含んで読んでいた総称でした。

この楽器が世の中に登場したのは、大変古い時代になります。

初めに登場したのはヨーロッパで、旧石器時代のころに狩りなどをして捕獲した動物の骨を使っていました。

体の中にある大きく太い骨を使い、横笛を作り音を出したことが始まりと言われています。

本体などに使っている材料こそ違いますが、形態などから見ても現在の楽器の原型と言われているのが特徴です。

現在のようなオーケルトらなどで多く採用されている原型が登場したのは、旧石器時代から長い年月を経たルネッサンスの頃になります。

ルネッサンスがヨーロッパを中心に広まっていた16世紀頃に世の中に表れ始め、現在のような横向きだけではなく縦向きの楽器としても使っていました。

縦と横の二つの笛を指している言葉で、バロック時代と呼ばれている楽器の発達が進んでいたバロック時代でも両方を指しています。

縦笛と横笛のどちらも指した言葉で、現在使っているリコーダーまで含んでいました。

このように多くの種類の笛を指していたため、横笛と縦笛の楽器を区別して呼び始めたのも18世紀頃のバロック時代です。

ヨーロッパの国々では、フルートの呼び方がそれぞれ異なっています。

国によって名称が異なりましたが、いずれの呼び方も横笛のフルートを指して呼ばれていました。

多くの人が目にしている現在のものには、たくさんのキイがついているのが大きな特徴の一つです。

旧石器時代に登場してからルネッサンス時代となる17世紀頃までは、円筒状の形態をしていましたがキイがついてはいませんでした。

息を吹き込む口と、指で押さえて音色を変えるための穴が7つ開けられているだけのシンプルな形状です。

現在のようにキイが多く複雑な構造になっていなかったため、出せる音色も限られたものでした。

口や指でふさぐ穴しか持たない構造からキイを1つ取り入れたことにより、今までよりも広い範囲の音色を奏で半音も全て表現できるようになったのがこの時代の特徴です。

この時代までのフルートの特徴は、大変音を出しにくいということでした。

自分がイメージしている音を出しにくい楽器として有名でしたが、扱いやすくなったのが国際的な展示会が開催された1847年に登場した金属製のものです。

本体などが金属で作られ、今までよりもたくさんのキイがついたのがこのモデルの特徴です。

この改良により音が今までよりの大変出しやすくなり、多くの人に使いやすい楽器へと生まれ変わりました。

この改良されたモデルは世界中に広まり、現在使っている多くのフルートの基本的な形態となっています。

Filed Under: 吹奏楽, クラシック音楽

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